亀田ジムが「事実誤認」と再審議請求
IBFスーパーフライ級の亀田大毅(25)=亀田=が昨年12月の統一戦で敗れながら王座にとどまったことを発端に、日本ボクシングコミッション(JBC)が亀田ジムの会長とマネジャーのライセンス更新を認めなかった件で、同ジム代理人の北村晴男弁護士らは11日付でJBCに再審議を請求したと13日発表した。
この一戦では相手が体重超過で失格となった。IBFは亀田大が敗れると王座は空位としていたが、試合後に見解を一転させた。JBCは亀田側が勝敗に関係なくベルトを保持できると知りながら、報告しなかったことを問題視した。
代理人は「処分は重大な事実誤認に基づくもので適正手続きに著しく違反し、違法」と主張。JBC側は再審議に応じるか今後検討するという。