永田がGHCヘビー防衛「死闘だった」

 「ノア」(8日、有明コロシアム)

 GHCヘビー戦は新日本・永田裕志(45)がノア・杉浦貴(43)を下し、2度目の防衛に成功した。1月に手術した杉浦の右肘を攻めて序盤から優位に立った永田は、逆襲のアンクル地獄に耐えると、岩石落とし固めでとどめを刺した。

 アマレス時代、永田は92年バルセロナ、杉浦は96年アトランタ、00年シドニー五輪を目指して届かなかった同士。無数にエルボーを打ち合った永田は「死闘だった。杉浦とプロのリングでベルトを懸けてメーンというのは思うところあった」と感慨深そうだった。

 試合後に続き、会見場でも襲撃してきたマイバッハ谷口(37)が次期挑戦者に浮上。「あんなのが挑戦していいの?」と資格に疑問を抱く永田だが、悶絶後に息を吹き返すと鋭い視線に変わった。現れる敵はたたきつぶすしかない。

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