曙、体調不良でまた入院…復帰時期未定
全日本の3冠王者・曙(44)が体調不良で都内の病院に緊急入院したことが22日、分かった。全日本によると、肺炎で3月21日に入院し、9日に退院したばかりの曙はこの日、同じ病院で診察を受けたところ、大事をとって再入院となったという。
初優勝へ向け、3連勝でAブロック首位だった「チャンピオン・カーニバル」は棄権。23日の後楽園大会から欠場し、復帰時期は未定。
曙は強行復帰した12日の試合で勝利したものの、試合中に息苦しそうにする場面もあった。その後も万全でないながら、20日の岩手・花巻大会まで出場を続けていた。前回の入院について曙は、疲労や寝不足などが原因と説明。「(入院直前は)皮膚が破けそうな感じだった。点滴で水を尿として排出し、2日間で14キロ出した日もあった」と話していた。