王者・高山、次戦は8、9月を予定

 IBF世界ミニマム級王者・高山勝成(30)=仲里=がV2から一夜明けた8日、大阪市内の所属ジムで会見した。4月から名古屋市の私立菊華高に入学したが2回しか通えておらず、今後は学業に本腰を入れる考えだ。

 目の手術、あいさつ回りなどを終えた5月下旬には同校の野球部寮に入る予定。「野球、バスケット、ダンスとか仮入部の形で、いろいろやりたい。枕投げもやるかも」と、13歳以上も年下の部員らと寝食を共にする寮生活は1カ月を予定しており、王者にとって初体験となる。

 本業も大目標の4団体完全制覇へ準備が進む。WBA、WBC、IBFを制した“最強高校生”は残るWBO同級王者・フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)との王座統一戦に照準。陣営は次戦8、9月の対戦を目指し交渉中だ。中出博啓トレーナーは「相手のビデオはもう8試合見た。メキシコまで行ってもいい」と敵地も辞さない構えだ。

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