大仁田両ひざ手術 歩行まで10日前後
“邪道”大仁田厚(56)が19日に都内の病院で両ひざを手術したことが20日、分かった。手術は内視鏡で計3時間行われ、無事成功した。病名は両変形性膝関節症(軟骨損傷)で、手術名は関節鏡下関節滑膜切除手術。今週中は入院し、来週いっぱいは安静が必要で、歩行まで10日前後かかるという。6月15日の橋本友彦&HIROKI自主興行、同18日の冬木弘道さんメモリアル興行には出場予定という。
関係者によると、全日本時代から左ひざに爆弾を抱えていた大仁田にとって、右ひざの手術は初めてという。左をかばううちに右ひざも痛め、一昨年ごろから試合前に痛み止めの注射が欠かせなくなっていた。最近、痛みが増したことで手術を決断したもの。本人は術後も明るい表情で、全身麻酔が切れた後は空腹や暇を訴えているという。
大仁田は今夏も精力的にリングに上がる予定で、8月1日・名古屋からは全国で電流爆破マッチを開催予定。