江藤光喜が復帰戦 OPBF王座決定戦
「東洋太平洋フライ級王座決定戦」(17日、後楽園ホール)
前日計量が16日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、江藤光喜(26)=白井・具志堅=が50・8キロ、アーデン・ディアレ(25)=フィリピン=は50・7キロで一発クリアした。
14勝(10KO)3敗1分の江藤は「集中力を切らさないようにしたい。レフェリーが手を挙げてくれるまでは気を抜かない」と表情を引き締めた。相手は13勝(3KO)1敗のサウスポー、20センチ近く身長が低いが「やり易いともやりにくいとも言えない。ビデオは見ました」と話した。
江藤3兄弟の長男で、13年8月、WBA世界フライ級暫定王者コンパヤック・ポープラムック(タイ)を判定で下し王座獲得。
しかし、JBCがWBA暫定王座を世界王座と認めない方針のため、11月にタイでWBA同級12位のヨーッモンコン・ウォー・センテープ(タイ)と初防衛戦を行った。正規王者を目指す光喜にとって避けて通れない道だ。
対戦相手が直前に変更になるなどの不運もあり、12回TKO負けで王座から陥落した。しかも左眼窩(がんか)底骨折の大けがを負うなど、踏んだり蹴ったりの一戦だった。
傷も癒えて迎えた今回の王座決定戦は、再び世界挑戦への足がかりをつかむ大事な復帰戦となる。
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