諏訪魔が3冠奪取!大森は1日天下に…
「全日本」(29日、札幌テイセンホール)
諏訪魔(37)が大森隆男(44)を下し、3冠ヘビー級王座を奪取した。30分を超える激闘をラストライドで制し、昨年10月27日、両国国技館で曙(45)に敗れて以来、8カ月ぶりの王座復帰を果たした。28日に5冠を達成した大森は“一日天下”に終わった。
諏訪魔が大森へのリベンジに成功した。4月のチャンピオン・カーニバルは優勝戦進出者決定戦で敗退。28日は同じ札幌テイセンホールで、ジョー・ドーリング(32)と保持した世界タッグ王座を大森&秋山準(44)に奪われた。しかし、屈辱は一夜で歓喜に変わった。なお、初防衛戦の相手には相棒ドーリングが名乗りを上げた。