船木、藤原と23年ぶり対戦「最後かも」
「リアルジャパン」(2日、後楽園ホール)
WRESTLE‐1の船木誠勝(45)が、師匠・藤原喜明(65)と藤原組時代の91年7月26日・NKホール以来23年ぶりに対戦した。
船木が腕ひしぎを狙えば藤原は足殺しで応戦。藤原が頭突きを浴びせると、船木は左ミドルをぶち当てた。最後は藤原が船木をアキレス腱固めで捕獲している間に勝負が決した。
試合後、藤原は「上達してると思った」との言葉を送った。伝え聞いた船木は「うれしい」と感激し、「最初に技を教えてもらった人。何年たとうと、師匠に変わりはない。ずっとやっていたかった。時間が惜しかった。(対戦は)最後かもしれないんで」と思いを明かした。