ワタナベジムの渡辺均会長は7日、WBAスーパーフライ級王者・河野公平の初防衛戦について、WBAから指名されている亀田興毅(同級2位)の「UNITEDジム」移籍が認められない場合、選択試合を挟み、年末に亀田戦を行う可能性を示した。
この日、日本ボクシングコミッション(JBC)の秋山弘志理事長と話し合い「秋に選択試合をして、勝者が亀田と戦うことになるでしょう。亀田サイドとも話し合ってWBAと連絡を取る」と方向性を確認した。WBAの同級ランカーには石田匠(井岡)、名城信男(六島)の日本選手も名を連ねている。
亀田のジム移籍を審議する資格審査委員会は近日中に開催される見通しだ。