荒れ試合でも防衛成功で「シナ」コール
「WWE」(10日、両国国技館)
日本公演が開幕し、WWE世界ヘビー級王者のジョン・シナが、ブレイ・ワイアットを下し、防衛に成功した。
絶体絶命の危機を脱した。シナはSTFでワイアットをタップさせたが、レフェリーは不在。そこへ一度は控室へ引き揚げたワイアット・ファミリーのルーク・ハーパー&エリック・ローワンが乱入し、襲撃された。
しかし、ワイアットのとどめのイス攻撃をかわし、ローワンに誤爆させた。動揺するワイアットをアティチュード・アジャストメントで沈めた。ベルトを死守した王者は「日本でベルトを守れて最高だ。サンキューベリーマッチ!!」‐。『シナ』コールで会場が一つになった。