JBC 史郎氏“亀田トレイン”に苦言
日本ボクシングコミッション(JBC)の秋山弘志理事長は14日、WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(23)が日本時間13日に米ラスベガスで2度目の防衛を果たした試合での父・史郎氏(49)の振る舞いに苦言を呈した。
JBCからセコンドライセンス資格取り消し処分を受けている史郎氏は、和毅、興毅とともに肩に手をかける「亀田トレイン」を組んで入場し、セコンドについた。海外での活動はJBCの管轄外とはいえ「海外だから何をしてもいいというもんじゃない。息子が(移籍申請で)大事な時期だし、自粛するべきだった」と指摘した。
東日本ボクシング協会の大橋秀行会長も「この状況で“亀田トレイン”でセコンドについてリングに入るのはいかがなものか」と話していた。