ビッグダディ四男みちのくプロレス退団
ビッグダディこと林下清志の四男・源志さん(16)が、練習生として入門したみちのくプロレスを6月に退団していたことが17日、分かった。6月中旬に本人から「つらいからやめさせてほしい」という申し出があり、未成年のため、父の林下と話し合いをさせた上で退団が決まったという。まだ基礎体力作りの段階だったという。
関係者は「『もったいないんじゃないか?』と声は掛けた。やめたのは本人の意思。嫌々やられてケガをされても困る」と話し、「柔道経験があるといっても部活レベル。体力的にも一からやらないといけないレベルだった」と振り返った。
環境の変化にもついていけなかった可能性が高いという。「最初はやる気はあったけど、今までの生活と違うから。早朝の起床、掃除、練習、食事作り、練習…で遊ぶ時間もないくらい。16歳だと、そういう生活もなじめなかったかも」とした。今後についての話はなかったという。
源志さんは6月8日のみちのく東京・後楽園ホール大会に帯同。グッズ売店で業務をこなし、「生活や仕事には慣れてきた。小さいころからサスケさんを見てきたんで、サスケさんが目標」と話していた。