武藤 征矢を酷評「作品作りづらい」

 「WRESTLE-1」(30日、後楽園ホール)

 W-1王者・武藤敬司と挑戦者の征矢学が13日、都内で会見した。11日の査定試合で征矢に敗れ、挑戦を受諾した武藤だが「彼は(中身のない)キャラクターレスラー」と酷評。「(試合という)作品を作りづらい。王者として観客に最高の芸術を見せたいけど、難しい。作品作りより勝負論に徹したい。ここでベルトを落としたらW-1が崩れる」と厳しい言葉を発した。

 征矢は「武藤さんになくて、自分にあるものがカギ。スペースローンウルフ時代や主演映画『光る女』まで武藤さんを研究する」と宣言した。

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