棚橋流血…IWGPヘビー級王座陥落
「新日本」(11日、ボディメーカーコロシアム)
大阪の悲劇が再び起こった。棚橋弘至(38)がAJスタイルズに敗れ、IWGPヘビー級王座から転落した。場外ハイフライ弾の際、左まゆ毛下から流血しながら大声援を背に奮闘。急所攻撃を“目には目”で返し、BULLET CLUBの介入にも耐えた。しかし、最後にスタイルズクラッシュを浴びて大の字になった。
「クソ~、クソ~」とだけ言い残して引き揚げた。3年前の2月12日、同じ大阪でIWGPヘビー初挑戦のオカダ・カズチカにまさかの敗北。“レインメーカー旋風”のきっかけを与えた悪夢がよみがえった。
試合前は、引退を表明した最年長IWGP王者の記録(49歳)を持つ天龍源一郎に「革命魂はしっかり学びます」と言葉を送った。「いろんな相手を見つけて戦っていけ!!」と助言された大先輩に勝利をささげたかったが、かなわなかった。
12年は6月に大阪でオカダへのリベンジに成功。今年は7月5日に21年ぶりとなる大阪城ホール大会があるものの、“再現”には心身ともに立ち直る必要がありそうだ。
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