花形、判定で戴冠ならず「結果が全て」

 「デイリー後援・IBF世界女子ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、後楽園ホール)

 花形冴美(花形)が惜しくも世界王座を逃した。9回まで1ポイント差で三者三様のドローで、最終の10回次第では戴冠だった。「勝った負けたより、楽しめた」と言いながらも「結果が全てです」と悔しさをにじませた。

 手数では王者に勝っていたが「柴田さんの対応のうまさというか、ずるがしこさにやられた」と振り返った。

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