道頓堀プロレス“天龍効果”で満員に
「道頓堀」(21日、ボディメーカーコロシアム第2競技場)
道頓堀プロレスの大阪大会が“天龍効果”で満員になった。関係者によると、前売り段階では芳しくなかったが、参戦が決まっていた天龍源一郎の引退が公になると売れ行きがアップ。開場前は「何とか(ガラガラではなく)形にはなると思う」と控えめ予想だったが、フタをあけると780人が詰めかけた。
代表を務める空牙はこの日、天龍と10人タッグで対戦し、イスを投げられるなど洗礼を浴びた。それでも、団体側の立場として「引退会見後の初戦がウチになったのは光栄」とコメントした後、「9月23日に2周年大会を大阪で予定しているので、もう1度参戦していただければ。オファーを出したい」と熱望した。