“けんかマッチ”安川 10月復帰宣言
スターダム2・22後楽園大会での世IV虎(21)戦で顔面に重傷を負った安川悪斗(28)が24日、都内で行われた自身のドキュメンタリー映画「がむしゃら」(28日公開)の完成披露試写会で騒動後、初めて公の場に姿を見せた。
骨折して手術した鼻をガードした安川は“けんかマッチ”で左眼か底骨折、両目網膜しんとう症を負い、ものが見えづらいため右手につえを持ち、同期生の宝城カイリ(26)に付き添われて登場した。負傷箇所以外は問題なく「1カ月で骨をくっつけて3カ月で(患部を)強化。肉体改造を含め、10月を復帰メドにしている。ムッキムキになって戻ってくる」と力強く宣言。来場予定の3・29後楽園は「ガードも外して、ありのままの今の顔を見せたい」と予告した。
無期限出場停止の処分を受けて以降、コメントを発していない世IV虎には「戻ってきてほしい」とエール。再戦希望は不変ながら「復帰戦で戦いたい?」と聞かれると、「(彼女に)余計なプレッシャーはかけたくないんで、今はそこまで言いたくない」とした。