高山“分身の術”で長い手足封じる!!
「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(22日、大阪府立体育会館)
王者・高山勝成(31)=仲里=が7日、大阪市内で練習を公開し“分身の術”戦法を明かした。長い手足の相手を封じるには超速のスピード。3月中旬から2週間、東京でケビン山崎氏に師事し、モモの筋肉の最大パワーをトライアスロン選手並みにアップさせた。
「一瞬で踏み込み、相手が気付いた時には一瞬で離脱」と、何人もの高山が前後左右から攻撃するイメージ。「1%の危険もない」と勝利を確信した。
名古屋市の菊華高で2年生になり、8日には始業式に参加する。練習用の校内コースが「高山ロード」と命名され“開通式”が行われる予定。同校の名誉生としても初防衛を果たす。
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