高山、年下の同級生から「勝っちゃん」
「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(22日、大阪府立体育館)
王者・高山勝成(仲里)が13日、大阪市内で練習を公開し、15歳も年下の同級生から「勝っちゃん」と愛称を付けられたことを明かした。昨年から通う名古屋市・菊華高で2年生に進級し、8日の入学式で新クラスメートと対面。いきなり「勝っちゃん、頑張ってな。今回もKOでヨロシク」とタメ口でエールを送られた。
1年生時は野球部が多く「高山さん」だった。「今回はサッカー部が多いのでノリが違う。いきなり来た」と苦笑い。それでも「うれしいですよ」と日本初の主要4団体王者は快く受け入れた。
初防衛戦へ順調でシャドーボクシング、ミット打ちでみっちり調整。壮行会を開催してくれた同校全生徒へ「勝っちゃん、やるで」と誓った。