三浦“海外で名を広める”次戦統一戦か
豪快なTKO勝ちで4度目の防衛成功から一夜明けた2日、WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(30)=帝拳=の次戦にWBO同級王者との統一戦が浮上した。
帝拳・浜田剛史代表がこの日「プエルトルコのマルティネスが候補の一人。三浦が海外で名を広めたいとのことなので、統一戦の方向で考えている」と明かした。
浜田代表が挙げたのは、WBO世界スーパーフェザー級王者のローマン・マルティネス(32)だ。オーソドックスで28勝(16KO)2敗2分け。4月11日に09年、12年に次いで3度目の同王座に返り咲いた不屈の王者だ。
この日、都内で会見に応じた三浦は「手応えのあるいいパンチだった。まさにボンバー」と前夜のフィニッシュシーンを振り返った。次こそ絶対強打を世界に披露する。