新日本が阿修羅原さん追悼セレモニー
「新日本」(3日、福岡国際センター)
レスリングどんたく2015大会開始前に、4月28日に死去した阿修羅原さん(享年68)の追悼セレモニーが行われた。WAR時代に対抗戦で新日本マットに上がり、93年にはG1クライマックスに参戦した原さんをしのび、全日本時代から親交が深かったレッドシューズ海野レフェリーが遺影を抱き、選手、観客が黙とうする中、テンカウントゴングが鳴らされた。
新人時代の93年にWARの浜松大会で1度だけ6人タッグで原さんと対戦した永田裕志は「食らって意識が飛んだり、首が詰まった技はいろいろあるけど、こと痛みに関しては原さんのヒットマンラリアートが一番。ファン時代から見ていた選手と戦えたのは自分の財産。残念です」とコメントした。