ボクシング清水資格停止処分受けていた
ロンドン五輪ボクシング男子バンタム級銅メダリストの清水聡(29)=ミキハウス=が国際連盟(AIBA)から1年間の資格停止処分を受けていたことが15日、分かった。AIBAが設立したプロ団体(APB)への参加を表明しながら試合に出場しなかったことが理由で、処分の期間は昨年11月21日から。
日本連盟の山根明会長によると、昨年10月に予定されていたAPBの試合を欠場する意向を口頭で伝えたものの、行き違いがあったという。清水はリオデジャネイロ五輪の出場権が懸かる10月の世界選手権(ドーハ)に出場できないが、来年のアジア最終予選には参加できる見通し。日本連盟も3千スイスフラン(約39万円)の罰金を科された。