初代タイガーマスクが心臓の緊急手術
胸部圧迫による心臓疾患を理由に、5月11日のドラディション・後楽園ホール大会を欠場していたリアルジャパンプロレスの初代タイガーマスク(57)が22日、東京都内の病院で緊急手術を行ったことが分かった。
関係者によると、18、19日の精密検査、21日の再々検査で心臓の血管の手術が必要と診断され、そのまま入院したという。手術は無事に終えたものの、今後も検査が必要で、再手術の可能性もゼロではないという。再起時期は未定ながら、現時点で関係者は引退を否定した。
リアルジャパンは11日の欠場時、3月20日の曙戦でのダメージが原因と発表。曙戦以降、初代タイガーは通常歩行の際も左胸の苦しさを訴えていたといい、5月9日に病院で診察を受け、その後の精密検査が決まっていた。初代タイガーの退院が決まれば、来週にも会見を行うという。
次戦はリアルジャパンの6月11日・後楽園ホールで行われる10周年記念大会が予定されていた。