恒成“真央魂”で日本に感動を与える
「WBO世界ミニマム級タイトルマッチ」(30日、パークアリーナ小牧)
井上尚弥を超える日本最速5戦目での世界奪取を狙う田中恒成(19)=畑中=が25日、名古屋市内で練習を公開し、“真央魂”で快挙達成を誓った。現在中京大2年生でフィギュアスケート・浅田真央(24)は先輩。フィギュアの強化指定選手・横井ゆは菜(15)がいとこで競技は人一倍、身近に感じてきた。
国民的アイドルの現役復帰に「トップアスリートとして世界の舞台で戦って来たのはすごい」と刺激を受ける。田中自身、「みんなに応援されるボクサー」が目標。「多くの人を感動させるスポーツ選手はすごい」と、5・30は偉大な先輩同様、自らも日本に感動を与えるつもりだ。
チケットは当日券550枚を残し、完売。「必ず勝つ。王者になる」と地元の期待に応え名古屋に11年ぶり世界王座をもたらす。