ミキハウス決起会・世界水泳壮行会が25日、大阪市内で行われ、ボクシングでロンドン五輪銅メダリストの清水聡(29)が、1年間の出場停止処分発覚後初めて公の場に姿を現した。国際ボクシング協会(AIBA)が設立したプロ団体(APB)への参加を表明しながら、試合に出場しなかったことが理由。
現在、リオ五輪予選でもある10月の世界選手権出場は絶望的。清水は「一度は気持ちが落ちたが、まだアジア最終予選が来年ある。可能性はゼロじゃないので、何とか五輪に出られたら」と話した。AIBAからは4月上旬に通達があり、現在も練習は継続している。