石田引退 プロ人生15年「楽しかった」
ボクシングの元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者・石田順裕(39)=グリーンツダ=が19日、大阪市内で会見し、現役引退を表明した。体力、気力の限界まで15年に及ぶ波乱のプロ人生を駆け抜けた。世界を舞台に層の厚い重量級で暴れた革命児は「他の選手ができないことをできて楽しかった」と振り返った。
11年、米ロスで無敗のカークランド(米国)をTKOで撃破。圧倒的不利の下馬評を覆し米国で名をとどろかせた。13年には無敵王者のゴロフキン(カザフスタン)に挑んだ。3回TKO負けだったが「1回から逃げずに攻めた」と胸を張った。
13年末からは前代未聞、4階級も上のヘビー級に挑み20キロも増量。4月30日、王者・藤本京太郎(角海老宝石)との再戦で判定負けし悔いなく引退を決めた。今後は故郷の大阪府寝屋川市内でアマチュア相手のジムを行う。
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