大仁田「初代タイガー検定」本気で受検

  プロレスラーの大仁田厚が8月に行われる「初代タイガーマスク検定」を受検することが16日、分かった。6月11日に後楽園ホールで行われたリアルジャパンプロレス10周年大会で大仁田は、5月に心臓手術を終えてあいさつのために来場した初代タイガーに対し、電流爆破デスマッチでの対戦を要求。その後も回答はなく、「タイガーの考えてることはよく分からん。敵を知るために検定とやらを受けてやる」と81年にデビューした宿敵の過去から現在までを網羅する検定に狙いをさだめた。

 まさかの受検決断は本気も本気だ。会場試験とインターネット試験のうち、大仁田は8月8日に都内で行われる会場試験を選択。矢口壹琅、保坂秀樹、松崎和彦ら邪道軍で乗り込む構えだ。実行委員会側はすでに大仁田のエントリーを確認。当日は初代タイガーのトークイベントも行われる予定とあって「混乱回避へ、警備を増やすことも検討しないといけない」と“暴走”によるほかの一般受検者への影響を懸念していた。

 プロレスラー公認としては史上初の「初代タイガーマスク検定」は解答時間30分で全40問。正解率70%の28問以上が合格とされ、上位3人にはオリジナルマスクが贈呈される。当日の邪道の動きとともに、“結果”も気になるところだ。

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