八重樫3回KO勝ち 次は世界戦か
「ボクシング10回戦」(20日、後楽園ホール)
元2階級制覇王者の八重樫東(大橋)が三度目の世界王座への手応えをつかんだ。3回、ワンツーで放った右ストレートでサイド・サイド(インドネシア)をなぎ倒した。
パンチの応酬を想定していたが、相手は待ちのボクシング。終始プレッシャーをかけたが「パンチのキャッチボールがしたかった」と、快勝も喜び半分。次の世界戦を見据えた試合だったからだ。
すでに大橋会長には「ライトフライでやりたい」と伝えている。昨年暮れ、WBC世界同級王座決定戦で、ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に7回KO負けしたクラスで3階級制覇を目指す。
大橋会長は「失敗した階級だからやめておけと言ったけど本人はライトフライがベストという。ジムの功労者だし好きなようにやらせる」と、12月に大舞台を用意する。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
ファイト最新ニュース
もっとみる武尊 まさかの80秒KO負け “ムエタイの伝説”ロッタンの強烈左フックを2発連続被弾し玉砕
衝撃KO負けの武尊「自分が弱かっただけ」去就は明言避ける「冷静になって考えて正式に発表したい」
武尊、衝撃のKO負けも再戦の可能性 ONEチャトリCEO「1回で終わらない」「武尊は戦いを続けると言ってた」
相手の計量失格で中止も ONEチャトリCEOはなぜか海人を非難「恐れてるから戦わない」「一番簡単な道選んだ」失態の元K-1王者も海人批判
「止めるの早い」「ダメ-ジ明確」悪夢KO負けの武尊 慌てて立ち上がった姿に物議「カウントギリギリまで休もうと」「完全に意識飛んでた」
武尊、悪夢の80秒KO負け 解説の魔裟斗も絶句「まさか…。予想以上に早い幕切れ。驚いた」それでも「武尊がいたからONEが日本に」
武尊に衝撃1回KO勝ちの“ムエタイの伝説”ロッタン「左拳痛めていて自信なかったが」
武尊が呆然 衝撃の1回KO負け 悪夢のような80秒決着 “ムエタイの伝説”ロッタンの左フック2連発被弾で崩れ落ちる 宿命戦で無念