興毅また挑発「河野は仕上がってない」
「WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(10月16日、シカゴ)
ボクシングで元世界3階級制覇を果たしている亀田興毅(28)が3日、成田空港から渡米した。6日にテキサスで行われる弟・和毅のWBA世界バンタム級王座挑戦と大毅の再起戦を応援後、ラスベガスに移動し試合まで約1カ月の合宿に入る。
デニムに白のジャケット、サングラス姿。胸には日本人初の4階級制覇達成を祈願した「4」を宝石であしらったネックレスを輝かせ、上機嫌だった。
8月31日に王者・河野公平(34)=ワタナベ=の会見に乱入し王者を挑発した。初対面した王者を「データではオレより大きいけど小さく感じた。対策するまでもない。普通のボクサー。特別なものがない。河野は仕上がってない!」とバッサリ。
自身のコンディションについては「オレは100%仕上がっている。練習せんでも勝てる。河野はケガがあだになる。(延期の)時間がオレを進化させた。この1カ月でもっと上がる。手が付けられん。触ったらヤケドするで」と言いたい放題だった。