高野人母美、世界王者で2千万貴金属!
ボクシングのWBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ(11月11日、東京・後楽園ホール)の発表会見が7日、都内で行われ、挑戦者の東洋太平洋スーパーバンタム級王者、高野人母美(28)=協栄=が出席した。今回からトランクスなどの衣装を提供する「vene」が総額2000万円の貴金属を用意。この日は1000万円分を身に着けて登場した。
「vene」の中村浩平社長は「世界戦に勝ったら(宝石を)プレゼントすることも考えています」と大盤振る舞いを示唆。これには高野も「身が引き締まる思いです」と笑顔を見せた。
王者は26歳の好戦的な右ファイター。モデルの顔も持つ高野は「あざや痛みには慣れている。ボクサーなら殴られるのは当然。人母美のパンチを食らったらボコボコになると、アルゼンチンに伝えてください」と打ち合い覚悟で、王座奪取に自信を見せた。