高野人母美、900Rのスパーで仕上げ

 「ボクシング・WBO世界女子スーパーフライ級タイトルマッチ」(11月11日、後楽園ホール)

 挑戦者・高野人母美(28)が10日、東京・新宿の協栄ジムで練習を公開し、900ラウンドのスパーリングで仕上げていくプランを明かした。

 元WBA世界フライ級王者の坂田健史代表(35)と1回2分10秒、インターバル45秒の変則スパー10ラウンド。10回戦を意識し過ぎてペース配分に神経を使い過ぎ、序盤はなかなか手が出ない。見かねた金平桂一郎会長(49)が「休むな!!そんなことで世界が取れるか!!」と厳しいゲキを飛ばす場面も。

 坂田代表は「スタミナはある。本人がブレーキをかけている」と指摘。高野は「スパーはもう100ラウンドはこなした。毎日10回か12回、サンドバッグなら3分打つ」と、レベルアップを目指す。

 試合まで2カ月。高野は「いつかは(坂田)代表からダウンを奪いたい」と前向きだった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス