一翔、敵陣営の美人マネに悩殺KO?
「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(27日、エディオンアリーナ大阪)
調印式、ルール会議、前日計量が26日、大阪市内で行われ、4選手とも一発でクリアした。挑戦者ソーサ陣営の美人マネジャー、ナタリア・リベロさん(27)は色気ムンムン。3階級王者・井岡一翔(井岡)は「関係ない」と影響は否定したものの、検診で1分間の脈拍が96回と、前日の44回から倍以上にアップした。
Fカップの胸を覆う紅色のトップスに、透けそうな白パンツ。“悩殺攻撃”だけではない。リベロさんは“デキル女性”だ。
ルール会議では、バンテージを巻く時間について、一翔の方が30分早いことに「なぜ同じ時間じゃないの?」とクレーム。井岡一法会長を折れさせ、同時にそろって巻くことが決まった。会長は「本性を出してきた」と、バラにトゲがあることを痛感した。
前哨戦は制されたが、V1戦へ仕上げは完璧だ。右ガード外側から巻き込み、レバーに突き刺さる左ボディーを投入する。新兵器は、来春にも標的とするフライ級の2強、WBC王者・ゴンサレス(ニカラグア)、WBAスーパー王者・エストラーダ(メキシコ)を想定したもの。中南米特有の長いリーチ攻略へ、ソーサを格好の“いけにえ”とする。
「しっかりとレベルの違いを見せつける。KOしたい」と王者。4団体制覇の野望へ、美女には泣いてもらう。