飯伏が頚椎ヘルニアで無期限長期欠場
DDTの高木三四郎社長と新日本プロレスの菅林直樹会長は2日、都内で会見し、両団体に所属する人気レスラーの飯伏幸太(33)が「頸椎(けいつい)椎間板ヘルニア」のため長期欠場すると発表した。
高木社長は「10月24日深夜から高熱が続き、25日の後楽園大会を欠場させていただきました。以前から左半身のしびれが取れず、精密検査を行ったところ、プロレスラーとしての試合にドクターストップがかかりました」と説明。両団体は完治まで全試合の欠場を決定。手術はせず、復帰時期は未定という。
佐々木大輔と保持するKO-Dタッグ王座は返上し、発表済みのイベントも全て中止。芸能活動については「日常生活に支障がないので、体を使うものでない限り、無理のない形であれば」(高木社長)と認める意向だ。
飯伏は会見に出席しなかったが、高木社長が「試合に穴を開けて、本人がかなり落ち込んでいる。皆さまの前に立てる状態でないと判断した」と説明した。社会現象にもなっている「プロレス女子」のけん引者的役割を果たす「ゴールデン☆スター」が、しばし休息を取る。