井上尚弥のいとこ・浩樹がプロ入り表明

 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(22)=大橋=、東洋太平洋スーパーフライ級王者・井上拓真(19)=同=兄弟のいとこ、井上浩樹(23)が12日、横浜市内の大橋ジムで記者会見し、プロ入りを表明した。

 “怪物”尚弥は高校7冠でプロ入りしたが、浩樹は高校、大学を通じて5冠。父雄一さん(46)と尚弥の専属トレーナーで父の真吾さん(44)が兄弟で2人はいとこになる。拓大を4年で中退した浩樹は「リオとその次の東京五輪も視野に入れていたが、井上兄弟の活躍を見て、プロで勝負したくなった。目指すは世界王者」と力強く語った。

 階級はライトかスーパーライト。尚弥は「スピードもパンチもある」と持ち上げる一方で「井上兄弟と違うところは気持ちが弱い(笑)。日本、東洋は間違いなく取れる。世界もワンチャンスで取ってほしい」と辛口エールを送った。

 今月19日にプロテストを受験。受かれば、尚弥が防衛戦を行う12月29日の東京・有明コロシアム大会でデビューする。

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