木村リーチ下回るも強気崩さず

 「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(28日、ゼビオアリーナ仙台)

 ダブル世界戦の予備検診が26日、都内で行われた。

 同級3位の木村悠(帝拳)はリーチで王者のペドロ・ゲバラ(メキシコ)に7センチ下回ったが「自分のボクシングができれば気にならない」と強気だった。

 勤務先の商社から1カ月間の休暇をもらい「練習がうまくいった。バランスよく、いいパンチが打てる」と、納得のいくコンディションに仕上げた自信がある。ゲバラは「木村は落ち着いて見える。調整がうまくいったからだと思う」と、貫禄を見せていた。

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