ドリー&マスカラスが充実の初タッグ
「プロレス・東京愚連隊」(1日、後楽園ホール)
74歳のドリーと73歳のマスカラスが日本で初のタッグを結成。67歳のカブキ、46歳の船木と組むスーパースターの競演で後楽園ホールを沸かせた。
カブキは入場で緑の毒霧を吐き、テンガロンハットをかぶりながら戦ったドリーはエルボースマッシュ、スピニングトーホールドを披露するなど、おなじみのアクションにファンは興奮。最後はマスカラスがコーナー最上段から、年齢を感じさせないような高さのプランチャでNOSAWAを仕留めた。
試合後、ドリーは「日本に帰ってきて本当に幸せだ。たくさんのファン、いろんなサポートがあってうれしい」と充実の笑み。自身の20周年に豪華なマッチメークを実現させたNOSAWAは「ワンマッチ興行で」と、来年にドリーの弟テリーとシングルで対戦することを明言した。
さらに、「今日、ブッチャーが腰の手術をして、来年の2月に復帰するから呼べとラブコールが来ている。電話してきた人はみんな呼んでやろうかな。ファンクスとマスカラス兄弟の8人タッグもやりたいですね」との構想もぶち上げた。