「プロレス・新日本」（４日、東京ドーム）

　前日イベント「大プロレス祭り」が３日、都内のディファ有明で行われた。出場全選手が登場した公開記者会見では、メーンのＩＷＧＰヘビー級選手権で対戦する王者のオカダ・カズチカ（２８）と挑戦者の棚橋弘至（３９）はともに、勝って１６年の新日本の主役になることを誓った。

　王者と挑戦者の立場が逆だった昨年の同大会は棚橋が勝利。王座奪回を目指す棚橋は「過去最高の状態に仕上げてきました。明日は必ず勝って、花道から最高の景色をもう一度見ます」と絶好調をアピールし、連勝を宣言した。

　２度目の防衛戦となるオカダは「明日は東京ドームに初めての金の雨を降らせます。２０１６年、ボクのやり方でもっともっと新日本プロレスを上に持っていきます」と、東京ドーム大会メーンでの初勝利でリベンジすることに闘志を燃やした。