本間号泣…真壁とタッグ王座戴冠
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
昨年12月のワールドタッグリーグ戦を制した真壁&本間は、合体技の「こけしインパクト」で流れを引き寄せた。本間がこけし(ダイビングヘッドバット)、真壁がキングコング・ニーを連続でさく裂させ、王者組を沈めた。
憧れのIWGP王座は初戴冠となった本間は号泣。「夢のIWGPのベルトを夢の東京ドームで巻けるなんて夢みたいな気持ちです」。真壁は「IWGPは誰でも巻ける代物じゃねえんだよ。(本間は)どうしようもないヤツで、競争社会で一番下だったけど、努力を積み重ねてここまできたんだ」と苦労人の相棒をねぎらった。
ベルトを手中に収めたが、スタイルはぶれない。真壁は「長期政権なんてくそくらえだ。俺たちはインパクトある試合をするだけ」と息巻いた。