ももクロ有安のアシストで邪道が優勝
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の“小さな巨人”こと有安杏果(20)が、東京ドームに“参戦”した。バトルロイヤル形式で行われた第0試合で、自称・プロレス界一のモノノフ(ももクロファン)である邪道を応援。試合は31分51秒、オーバー・ザ・トップロープで邪道が優勝した。
広大なドームで観客の視線をくぎ付けにした。有安は、カエルをイメージしたマスクをかぶって邪道とともに花道に登場。試合は計18選手が出場し、ザ・グレート・カブキや越中詩郎、ヒロ斉藤、キング・ハクら懐かしい顔も登場して観客を沸かせた。最後は邪道が、田口をトップロープからリング外に落として優勝した。
大の“杏果推し”である邪道は「杏果のおかげで優勝できた」と感謝し、「今年もプロレスを頑張って、ももクロのライブに行きたい」と新年の抱負を語った。有安は「すごい大舞台でとても興奮しました。あっという間に勝って、さすが私の邪道さん」と話し、邪道は「感無量です」と照れ笑いを浮かべた。