「プロレス・新日本」（５日、後楽園ホール）

　後藤が打倒“レインメーカー”に名乗りを上げた。前日の東京ドーム大会で棚橋を退けてＩＷＧＰヘビー級王座を防衛したオカダと６人タッグで激突。後藤はオカダと激しくやり合うなど獅子奮迅の大暴れを見せ、最後は自ら昇龍結界でバレッタを仕留めた。

　試合後はリング上で「次はお前だ。オレがお前からベルトを獲る！！」と宣言。これにはオカダも「インターコンチ（ネンタル王座）と統一戦やると言ってましたよね、やりましょうよ」と反応。だが、「すみません、（後藤が）ベルトを持ってないのを忘れてました」と頭をかき、会場に爆笑を呼んだ。

　一本取られた形の後藤はインタビュールームでも興奮が収まらず。「新日本の図式をぶっつぶす」と話した。