FMWのRay悪性脳腫瘍で26日欠場
FMWに参戦している女子覆面プロレスラー、Ray(年齢非公表)が17日、都内で会見し、脳腫瘍が悪性と判明し、26日の東京・後楽園ホール大会を欠場すると発表した。
昨年12月に起こした脳しんとうの検査で、脳の視床に腫瘍があることが判明。1月21日に良性か悪性かを鑑別する生検手術を受けていた。悪性度は4段階中のグレード3で、治療方針は医師と検討中だが、手術ができない部位であるため、放射線治療、抗がん剤治療などに限られるという。
検査結果を聞いた時に「10万人に1人といわれているが、なぜ私が?と動揺した」というRay。それでも、「必ずこの病気に打ち勝って、もう一度リングに上がりたいと思っている」と気丈に話した。