具志堅氏の姉が一翔を笑顔でお出迎え
ボクシング史上最速の世界3階級制覇王者でWBA世界フライ級王者の井岡一翔(26)=井岡=が7日、初の石垣島キャンプを公開した。午後には「具志堅用高記念館」を訪れ、同島出身で世界王座を国内最多13度防衛した偉大な先輩の足跡を目に焼き付けた。
記念館は具志堅氏の生家の近くで、姉・宮里圭子さん(62)が管理人を務めている。数日前には本人から電話で連絡があり「一翔王者が来るのを喜んでいました。頑張って欲しい、と言ってました」と、宮里さんは井岡ジム一行を笑顔で出迎えた。井岡一法会長は、具志堅氏がまき割りトレーニングで背筋を鍛えた話などに熱心に耳を傾けていた。