高野引退表明に金平会長心労で体調不良
ボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者、高野人母美(28)=協栄=が電撃引退を表明した問題について、海外出張中の金平桂一郎会長(50)は22日、電話取材に対して「帰国後、高野と話をして会見する。2人そろってやるかどうかは五分五分」と話した。同会長は21日にツイッターで「近日中に重大発表があります!!」とつぶやいていた。
「報道と人づてでしか情報がない。高野本人とも電話で少しだけ話したが、要領を得なかった。どういう理由で(引退と)言ったのか。ボクシングが嫌いという人間をリングに上げるわけにはいかない」と断じた。
さらに「今回の件は本当に驚いているし、あきれているし、困惑、そういうこと。体調を崩してしまった。心労ですかね」と、疲れている様子だった。