野村貴仁氏“売れっ子状態”に!
オリックス、巨人の元投手・野村貴仁氏(47)が格闘家に転身する可能性が25日、浮上した。まずは総合格闘技大会「一般社団法人秀友会プレゼンツ REAL5」への来場が決定。エキシビションマッチへの出場も交渉中という。17日に初公判を終えた清原和博被告(48)とは元同僚で、2月2日の逮捕劇から一気に“注目の男”に。暴露本の出版依頼が殺到するほか、メディアへ頻繁に登場するなど売れっ子状態だ。
清原被告逮捕で一躍時の人となった野村氏が格闘技界に足を踏み入れる。6月12日、東京ドームシティホールで開催される「一般社団法人秀友会プレゼンツ REAL5」に参上。エキシビションマッチが正式決定すれば金網ケージでバトルを披露することになる。
同大会を主催するFIGHTING GLOBE社は、オリックス在籍時の1996年に中継ぎ投手として日本一に貢献し02年に米球界へ渡った身体能力を評価。同社は3月26、27日に野村氏と交渉。4月13日にも再び接触し出場への打診を続けている段階だ。
“清原騒動”で再び世間に姿を現した際は、伸びっぱなしのひげ面で仙人のようになった風貌と、散らかり放題の自宅で世間を騒然とさせた。一部報道では現役時代に清原被告へ覚せい剤を渡していたと“証言”するなどして話題となった。
そんな野村氏にラブコールを送るのは格闘技界だけではない。現時点で「数社」から暴露本の依頼が届いているという。
現時点で本人は「そういう本は書きたくない」と乗り気ではないが“野村株”は上昇。TBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜、前9時54分)などにも出演。あまりの多忙ぶりに知人がマネジャー代わりを務めるほどだ。
清原被告の初公判だった17日には、「(覚せい剤を)止めるだろうと思っています」と、更正への厳しい戦いへ臨もうとする元同僚へエールを送っていた野村氏。自身も様々なジャンルで奮闘中だ。