村田諒太、ラスベガス決戦前に練習公開「すごくいい練習できている」と自信
「ボクシング ミドル級ノンタイトル10回戦」(7月23日、米ラスベガス・MGMグランドガーデン)
WBCミドル級4位、IBF・WBO同級3位、WBA同級9位の村田諒太(30)=帝拳=が11日、都内のジムで練習を公開した。
プロ第11戦の相手は元WBC米大陸ミドル級王者のジョージ・タドニッパ(37)=米=。ネイティブ・アメリカン、コマンチ族の血統を持つ右ボクサーファイターだ。戦績は34勝(24KO)2敗3分1無効試合1無判定。
村田は「すごくいい練習ができている。ここ2試合連続で倒せている。いいパンチが当たれば倒せると改めて思った。しっかり自分の距離を保って打ち込みたい」と、自信を見せた。
14年9月、プロ5戦目で10回判定勝ちしたアドリアン・ルナ(26)=メキシコ=との3ラウンドのスパーリングは、熱くなって打ち合う場面も。バランスが悪く、田中繊大トレーナーからチェックも受け「ワンツーの右が乗らなかった。修正しなければいけないですね」と、冷静に受け止めていた。
村田は17日に渡米する予定。