諏訪魔 アキレス腱断裂から復帰戦 黒星発進も3冠返り咲き誓う
「プロレス・全日本」(14日、後楽園ホール)
右アキレス腱完全断裂で1月から欠場していた前3冠ヘビー級王者の諏訪魔が6人タッグ戦で復帰。「デビュー戦ぐらい緊張した」という約6カ月ぶりの実戦は、自身がフォールを奪われての敗戦となったが、完全復活に向けて確かな一歩を踏み出した。
青木篤志、野村直矢と組み、スーパー・タイガー、石川修司、ゼウス組と激突。力強いラリアットを連発し、身長195センチ、体重130キロの石川を岩石落としで投げるなど、諏訪魔らしい豪快なファイトを見せた。
最後は石川に重いヒザ蹴りからジャイアントスラムを浴びて沈んだが、試合後はファンに向けて「負けてプロレスの厳しさ、難しさが身にしみて分かりました。でも、オレは全日本の看板、3冠のベルトを背負ってチャンピオンを張れるまで頑張りたいと思います」と宣言。「復帰を待っていてくれたファンの皆さん、そして全日本プロレス、ありがとうございました」と感謝して興行を締めた。
インタビューでは、「改めて、プロレスって痛えなと。痛えけど、おもしろかった。お客さんが期待しているのを感じると楽しくて、もっと頑張らなきゃと思いますね」と充実の笑み。「石川のヒザの重さはたまげたものがあったし、ゼウスは相変わらず生意気で、スーパー・タイガーは、何のためにここに来たのかというのが伝わってきた」と対戦相手を一通り評価すると「どこに照準合わせようかなって。当然3冠なんだけど、おもしれえヤツがいっぱいいる」と今後の戦いに思いを巡らせた。
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