棚橋がG1初勝利で逆転V2宣言!真壁4連勝で単独首位キープ
「プロレス・新日本」(28日、所沢市民体育館)
エースが“梅雨明け”宣言だ!シングルリーグ戦「G1クライマック」Aブロックの4戦目が行われ、前回優勝の棚橋弘至が初白星を挙げた。
左肩の故障が完治していない中、巨漢バッドラック・ファレのパワー殺法に圧倒された棚橋。それでも、最後はファレの必殺技バッドラックフォールを逃れると、一瞬の隙を突いての逆さ押さえ込みで逆転の3カウントを奪った。
苦戦を物語るように、試合後はしばらく立ち上がれなかったが、ファンの大声援に応えてマイクを握ると「G1、1勝目!だいぶ出遅れましたけど、ここから全員まくります」と逆転の2連覇を宣言。さらに、久々のエアギターも披露した。
インタビューでは「一時は全敗かと思うぐらい悪いことも頭をよぎったけど、世間の梅雨明けと同時に棚橋も梅雨明け宣言」とニヤリ。「ちょっくら2連覇してきます」と気分よさげに去って行った。
その他の公式戦は、Aブロック単独トップの真壁刀義が天山広吉を下して開幕4連勝。SANADAは後藤洋央紀を、石井智宏はノアの丸藤正道を破ってそれぞれ2勝目。IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカはタマ・トンガをねじ伏せて3勝目を挙げた。
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