LiLiCoに渡瀬が婚約指輪プレゼントも、夫の座争奪戦勃発
「プロレス・DDT」(28日、東京・両国国技館)
今年2度目のDDT両国大会が超満員5394人の観衆を集めて行われ、LiLiCoが男色ディーノに苦杯を喫し、DDT EXTREME級王座から陥落した。敗者は渡瀬瑞基と今後一切会ってはならない「渡瀬・コントラ・渡瀬」マッチで争われた一戦。故郷のスウェーデンへ婚前旅行を済ませるなど、渡瀬と蜜月関係にあるLiLiCoは男色の臀部(でんぶ)にじかに顔を押しつけられるなどの辱めを受け、さらに垂直落下式脳天砕きなどの情け容赦ない攻撃を受けた末に敗れた。
しかし、男色がルール通りに離縁を求めるも渡瀬はかたくなに拒否。困惑する男色は、結婚する覚悟があるかを問うと、渡瀬はあると返答し、その場でLiLiCoに婚約指輪をプレゼントした。
だが、そこから事態は急変。LiLiCoの元タッグパートナーで現在負傷欠場中の宮武俊、さらには大石真翔、ベルナール・アッカ、さらにはスーパー・ササダンゴ・マシンまで現れ、LiLiCoの知名度を利用しようと求婚した。
これに男色はあきれながらも、戦って勝った者がLiLiCoと結婚することを提案。負傷欠場中の宮武は除外され、残る4人で争われることとなった。一方、失意のLiLiCoは涙が止まらず。「こっちは本気なのに、4人出てきて、結婚で戦うんですか。バカにしてんの、みんな。知名度と結婚しないでしょ」と肩を落とし、渡瀬に慰められながら去って行った。