ペッチバンボーン世界初挑戦も「プレッシャー感じていない」
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(4日、スカイアリーナ座間)
前日計量が3日、都内で行われ、3度目の防衛戦を迎える井上尚弥(23)=大橋、同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=は、ともにリミットの52・1キロで一発クリアした。
計量を終えたペッチバンボーンは「コンディションはまったく問題ない。プレッシャーも感じていません。左フックは得意だが、他にも準備していますよ」と静かに話した。世界初挑戦の応援に両親も来日。地元でムエタイジムの会長を務める父・ウィサヌーチャイさん(62)は「面白い試合になる。息子が倒れることはない」と、快挙を祈っていた。