【動画】野村貴仁氏が格闘技トレーニングを独占公開
格闘家デビューに注目が集まっている元プロ野球投手、野村貴仁氏(47)が地元・高知県春野町の道場でトレーニングを公開した。
キレキレな動きで野村氏がミットやサウンドバックに鋭いパンチや蹴りを浴びせる。汗だくになりながら「200回はできる」と豪語する腹筋や自慢の足技も繰り出した。約1時間半に渡ったトレーニングは終始上機嫌で、現役時代をほうふつとさせるシャドーピッチングまで披露した。
元々、格闘技に興味を持ったのは高岡高校宇佐分校時代だったという。野球に専念したかったが、「(身長)160センチ台のピッチャーは(周りに)いなくて。(他の競技で)身体能力を生かそうと」と空手を習い始めた。高校卒業後、社会人三菱重工三原を経てプロ入りを果たすのだが、散らかり放題で話題になった野村氏の自宅には今でも格闘技関係の書物が生活用品と共に埋もれたように置かれている。
2月に元プロ野球選手の清原和博氏が覚醒剤取締法違反で逮捕されると、清原氏をよく知る人物として度々マスコミに登場。その後、格闘技団体から素質を買われ、勧誘を受けた。ついには総合格闘技の大会に来場し、ミット打ちまで披露した。
野村氏へのオファーは格闘技界だけでとどまらず、出版業界からは自叙伝の書き下ろしを依頼され、実際9月にはKADOKAWAから「再生」が出版されている。
【野村氏、清原氏逮捕からの経過】
★警視庁が2月2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、元プロ野球選手の清原和博氏が現行犯逮捕された。
★清原氏逮捕から数日後、テレビの情報番組で清原氏の元同僚として取材を受けた。その際、ごみが散らかり放題の部屋が映し出された。また、ヘルメットをかぶり伸ばし放題のひげ面など現役時代との風貌の変わりようで世間を驚かせた。
★2月12日、デイリースポーツの取材に応じ、自身も覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された過去を持つが「僕は現役の時には使っていない。今もきっちりやめています」。当日、ひげをばっさりそり落としていた。
★そのキャラクターが需要を生んだのか、TBS系「サンデー・ジャポン」にはその後しばらく、毎週のように出演した。
★3月下旬、格闘技団体FIGHTING GLOBE社から格闘家転身へ向けて複数回、誘いを受ける。
★6月12日、東京ドームシティホールで行われた総合格闘技大会「一般社団法人秀友会プレゼンツ REAL5」でリングに上がりミット打ちを披露。主催者側は12月の大会で野村氏の対戦相手を募集すると発表。
★9月28日、自叙伝「再生」(KADOKAWA、1300円・税別)出版。清原氏との薬物を巡る生々しいやり取りを含め、幼少期からここまでの半生をつづっている。
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